「一生に一度の買い物」と言われる注文住宅。家づくりにおいて、特に間取りは暮らしの快適さを大きく左右する重要な要素です。
収納スペースや動線、日当たりなど、後悔のないようにしっかりと計画したいと考える方も多いでしょう。とはいえ、家づくりに取り組む方のほとんどが初めて経験することのため、なにも分からず不安という方も多いはず。
そこで本記事では、注文住宅の人気の間取り10選を紹介します。あわせて、間取りを設計する際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
また、以下の記事では札幌市でおすすめの注文住宅会社を紹介していますので、住宅会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
注文住宅の人気の間取り10選！
さっそく注文住宅の間取り10選を紹介していきます。
- 家族の絆を深めるLDK中心の間取り
- 収納たっぷり！スッキリ暮らせる間取り
- テレワークにも対応！多機能なワークスペース
- ペットと快適に暮らせる間取り
- 趣味を楽しむためのスペース
- 老後も安心！バリアフリー設計
- 省エネで快適な暮らし
- 自然を感じられる間取り
- 狭小地でも大丈夫！工夫次第で広がる空間
- 将来のライフスタイルの変化に対応できる間取り
それぞれ見ていきましょう。
家族の絆を深めるLDK中心の間取り
家族のコミュニケーションを育むために、家の中心にLDKを配置しました。どの部屋にもスムーズにアクセスでき、子どもたちの様子もすぐに分かるのが魅力です。
一方で、中央に配置することによる採光の悩みもありました。そこで、LDKのドアをほぼ全て窓付きタイプにし、間接照明のように室内に光を取り込んでいます。
また、壁は白、床や建具、家具は明るい木目調にすることで、室内全体が明るく開放的な空間になりました。結果、昼間は照明なしでも十分な明るさを確保でき、快適な暮らしを実現しています。
収納たっぷり！スッキリ暮らせる間取り
壁面収納、パントリー、階段下収納、そして全居室収納と、収納スペースを充実させた住まいになりました。特にリビングの壁面収納はインテリアとしても美しく、収納力も抜群です。
4.5畳の洋室は、子どもの成長に合わせて客間やワークスペースなど、さまざまな用途に変化します。白とブラウンを基調とした内装は、落ち着きのある雰囲気を演出しました。
テレワークにも対応！多機能なワークスペース
書斎、シューズクローゼット、階段下収納など、収納スペースが充実した住まいです。それだけでなく、書斎はワークスペースや趣味の部屋など、さまざまな用途に活用できるのが魅力でしょう。
断熱性や気密性にも優れ、快適な暮らしを実現します。落ち着いたインテリアで統一された、洗練されたデザインも魅力です。
ペットと快適に暮らせる間取り
ペット専用の部屋はもちろん、LDKにもペットとの時間を考慮した設計です。木製フェンスで囲まれたLDKは、プライバシーを確保しながらも、家族みんなが一緒にくつろげる空間になっています。
家事動線もスムーズで、ペットとの時間をたっぷり楽しめるでしょう。太陽光発電システムを搭載し、環境にも配慮しました。
趣味を楽しむためのスペース
こちらの住まいは、単なる住まいではなく、暮らしを楽しむための舞台です。収納スペースをたっぷり確保し、いつでもすっきりとした空間を保てるだけでなく、土間には趣味のロードバイクをディスプレイする空間などを設けています。
趣味のものに囲まれて過ごせる2.5帖の書斎を取り入れ、趣味をさらに充実させられるでしょう。
老後も安心！バリアフリー設計
バリアフリー設計を取り入れ、将来の変化にも対応できる住まいとなっています。すべての扉を引き戸にするなど、スムーズな移動を可能にし、1.25坪の広々とした浴室は介助が必要になった際にも安心です。
省エネで快適な暮らし
Ua値などの数値を比較し、性能面にもこだわって選んだ住まいは、吹き抜けや造作家具など、お客様の理想を形にした空間です。断熱性能が高く、効率的な暖房システムを採用することで、快適な暮らしと同時に環境への配慮も実現しています。
自然を感じられる間取り
中庭を囲むL字型のLDKは、家族の暮らしを豊かにする心温まる空間です。たっぷりの光が差し込む明るいリビングは、まるで自然の中にいるような開放感が感じられます。
タイル敷きの庭は、子どもたちの笑顔があふれる遊び場となり、電動オーニングテントで快適な日陰を作れるでしょう。
狭小地でも大丈夫！工夫次第で広がる空間
約23坪というコンパクトな敷地ながら、2階LDKという大胆なプランになっています。柱や梁を極力減らし、壁一面に収納を造作するなど、開放感と収納力を両立させた洗練された空間を実現しました。
住宅密集地という立地条件を克服し、ゆとりある暮らしを叶える住まいです。
将来のライフスタイルの変化に対応できる間取り
1階に生活の中心を置くことで、子どもを安全に見守りながら家事ができるよう設計しました。リビング学習スペースや、家事動線に配慮した水まわりなど、子育て世代の暮らしをサポートする機能が充実しています。
和室を将来の寝室として活用できるなど、家族のライフスタイルの変化にも対可能です。
間取りを設計する際のポイント
ここからは、間取りを設計する際のポイントを紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
動線設計の重要性
動線設計とは、人が家の中でどのように移動するか、その経路を計画することです。スムーズな動線設計は、日常生活の効率化に繋がり、快適な暮らしを実現します。
たとえば、キッチン、洗面所、収納スペースなど、家事を効率よく行うための動線は「家事動線」です。家事動線がスムーズであれば、家事の負担を軽減できるでしょう。
寝室、リビング、浴室など、日常生活で頻繁に利用する場所間の生活動線がスムーズであれば、ストレスなく毎日を送れます。間取り設計と動線設計は、専門的な知識が必要なため、設計士や建築家に相談することがおすすめです。
収納スペースの確保
間取り設計において、収納スペースの確保は、住まいの快適性を大きく左右する重要な要素です。十分な収納スペースを確保することで、部屋をすっきりとした状態に保ち、快適な生活を送れるでしょう。
寝室には衣類収納、キッチンには食器や食材の収納、リビングには雑誌や小物収納など、部屋の用途に合わせた収納場所を設けることが大切です。
階段下や廊下、天井裏など、普段あまり使われないスペースを収納スペースとして活用することで、収納力をアップできます。
光と風を取り込む工夫
住宅の快適性は、光と風の取り込み方によって大きく左右されます。十分な光を確保することで心身のリラックス効果が得られ、風を取り込むことで室内環境が改善されるでしょう。
また、窓の高さや角度を調整すると、眩しすぎない柔らかな光を取り込めます。高窓やトップライトを設置することで、間接照明のように部屋全体を明るくできるでしょう。
風を取り込むには、対角線上に窓を配置することができます。引き違い窓や横すべり窓など、開閉できる窓を多く設けることで、風通しがよくなるでしょう。
将来を見据えた設計
住宅は、現在のライフスタイルだけでなく、将来のライフスタイルの変化も考慮した設計が重要です。
たとえば、子供が成長し独立する、両親と同居する、介護が必要になるなど、人生にはさまざまな変化が訪れます。これらの変化に対応できるような、柔軟性のある間取り設計をしましょう。
札幌市で注文住宅を建てるなら土屋ホームがおすすめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社土屋ホーム |
| 所在地 | 北海道札幌市北区北9条西3丁目7番地 土屋ホーム札幌北九条ビル |
| 設立年月 | 2017年10月 |
| 公式サイト | https://www.tsuchiyahome.jp/ |
土屋ホームは、高品質でデザイン性の高い注文住宅を数多く手がけているハウスメーカーです。間取りに関しても、住む人のライフスタイルや価値観に合わせた、多様なプランを提案しています。
お客様の要望を最大限に反映した自由度の高い設計や、家族構成やライフスタイルに合わせた間取りプランなどが特徴です。気になる方は気軽に相談してみましょう。
施工事例
キッチンには、食品庫を設けるなど収納をたっぷりと確保しました。2階のホールは、PCスペースとして活用できるよう設計しています。
口コミ
希望はほぼ全て叶えてくれました。第一種換気システム、気密性、間取りなど希望を叶えてくれて嬉しいです。
引用元：オリコン顧客満足度ランキング
この口コミは、土屋ホームがお客様の希望を大切にし、細やかな設計を行っていることを示しています。特に、第一種換気システムや気密性といった、健康で快適な住まいを実現するための要素に力を入れていることが分かるでしょう。
以下の記事では土屋ホームのさらに詳しい口コミ・評判、施工事例を紹介していますので、気になる方はぜひ一度お読みになってみてください。
まとめ
この記事では、注文住宅の間取りについて紹介しました。本記事で紹介したように、さまざまな間取りプランがあるため、ぜひ参考にしてみてください。
間取りを設計する際は、現在だけではなく将来のことも見据えて設計していきましょう。一生に一度の家づくりだからこそ、間取りには妥協しないことが大切です。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
