「土地がないから、注文住宅は諦めるしかない」そんな風に思っていませんか。そんなことはありません。
土地なしでも、自分だけの理想の住まいを実現できます。「でも、どうやって進めればいいか分からない」と悩んでいる方に、朗報です。
この記事では、土地探しから資金計画まで注文住宅を建てる全プロセスを、初心者の方向けに、わかりやすく解説します。これから注文住宅を建てようと考えている方は、参考にしてみてください。
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土地なしで注文住宅を建てる6STEP
さっそく、土地なしで注文住宅を建てる方法を見ていきましょう。
- STEP1:理想の家をイメージしよう
- STEP2:建築会社を選ぼう
- STEP3:土地探しを始めよう
- STEP4:設計とプランニングをしよう
- STEP5:資金計画と住宅ローンを考えよう
- STEP6:建築確認申請から完成まで
それぞれ分かりやすく解説していきます。
STEP1:理想の家をイメージしよう
まずは、あなたが理想としている家がどのようなものか、具体的にイメージしてみましょう。
- デザインや素材の選び方
家の外観や内装のデザイン・素材をイメージしていきます。外観は、家のカタログやネット上の写真などを参考にしながら、周りの環境との調和も考え、自分の好きなテイストを反映させましょう。
たとえば、ナチュラルなスタイルがいい場合は、木材・自然石など、自然素材をふんだんに使用し、温かみのある空間を作ります。カラーは、アースカラーを基調とし、自然と調和した穏やかな雰囲気を演出しましょう。
内装は、床材・壁材・天井材など、素材によって雰囲気が大きく変わります。部屋のレイアウト、壁や天井の色、照明、家具など、さまざまな要素の組み合わせによってデザインを考えましょう。
たとえば、シンプルモダンの家がいい場合は、白を基調とした壁・フラットな天井・直線的な家具などを選ぶのがおすすめです。すっきりとした印象を与え、広々とした空間を作り出し、開放感を演出できます。
- ライフスタイルに合わせた間取り
間取りを考える際は、要望だけを詰め込むのではなくライフスタイルに合わせた間取りを考えるのがおすすめです。
たとえば、家族の人数や年齢によって必要な部屋数は変わります。子ども部屋を作る場合、将来人数が増える可能性も考慮するといいでしょう。
また、家事や生活がしやすいように動線を意識するのもおすすめです。キッチンからリビング、洗面所など、日常の動線をスムーズにする間取りを考えましょう。
家事動線も効率化したい場合は、家事室を設けるのもおすすめです。
書斎や在宅ワークスペースが必要な場合は、静かで集中できる場所を確保しておくといいでしょう。
- その他
そのほかにも、収納スペースなども考えておくようにします。収納が足りないと、生活が不便になるため、十分な収納スペースを確保しましょう。
また、将来のことを考えてバリアフリー設計を検討するのもおすすめです。
STEP2:建築会社を選ぼう
次に、建築会社を選んでいきます。建築会社選びは、とても重要ですのでポイントを押さえて進めていきましょう。
- 実績と評判
まずは、過去にどのような家を建ててきたのか、写真や間取り図などで確認しましょう。自分の理想の家が建てられるかどうかの目安となります。
また、実際に家を建てたお客様の声は、会社の信頼性を知る上で非常に重要です。ホームページや口コミサイトなどで調べてみましょう。
同じように、地域での評判も会社の信頼性を測る一つの指標になります。近所の方に聞いてみたり、地域密着型の建築会社を選ぶのもいいでしょう。
- デザイン力
建築会社が過去に手がけた建物の写真や間取り図で、デザイン力を確認しましょう。自由な設計に対応できるかも重要なポイントです。
- アフターサービス
家は建てたら終了ではなく、そこがスタートです。アフターサービスが充実している会社を選ぶと、長く安心して住めるでしょう。
チェックするといい項目は以下の通りです。
- 住宅瑕疵担保責任保険の加入状況
- 自社の保証期間
- アフターサービスの内容
- 相談窓口
- 見積もり比較・会社説明会参加・モデルハウス見学
建築会社のことをさらに知るために、会社説明会やモデルハウス見学に行きましょう。会社説明会では、会社の理念や施工方法など、詳しく説明が受けられます。
モデルハウスなど、実際に建てられた家を体感すると、その建築会社が建てる家のイメージが掴みやすくなるでしょう。
見積もりは、複数の会社に依頼し比較検討するのがおすすめです。そうすることで、価格の相場を知ったり、費用対効果の高い会社を選んだりできるでしょう。
- 契約書の内容・保証内容・追加費用
建築会社を決めた後の契約書の内容はしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。特に、工事内容・支払い条件・保証内容・解約条件などはしっかりと確認することが大切です。
また、追加費用が発生する可能性がある場合は、事前に確認しておくと安心です。
STEP3:土地探しを始めよう
理想の住まいを実現するためには、交通アクセス、周辺環境、将来性など、さまざまな要素を考慮して土地を選ぶ必要があります。
まずは、通勤・通学がしやすい場所かを考えましょう。最寄りの駅やバス停までの距離、交通手段、所要時間などを確認するのがおすすめです。
車を所有している場合は、駐車場の有無、周辺道路の状況、高速道路へのアクセスなどを考慮しましょう。また、バスや電車の本数、夜間の交通手段なども確認しておくと安心です。
次に、周辺環境を見ておくようにしましょう。自分のライフスタイルに合った環境か、子育てしやすい環境かどうかを検討するようにします。
緑が多い場所、日当たりがいい場所など、自然環境も快適な暮らしに大きく影響するでしょう。さらに、地震・津波・洪水などの災害リスクも把握しておくと安心です。
建築会社で一緒に探してくれることも多いため、不安な点は相談しながら進めていきましょう。
STEP4:設計とプランニングをしよう
土地が決まり、いよいよ設計とプランニングの段階です。この段階では、間取り・外壁・
内装・設備など、理想の住まいを具体的に形にしていきます。
建築会社から、あなたの要望を基にした間取りの提案を受けます。提案された間取りを基に、自分たちの暮らしに合わせた修正を行っていきましょう。
平面図だけでなく、立体図やパース図も活用して、空間のイメージを掴むのがおすすめです。自分の意見も言いつつ、建築家や設計士の意見を参考に、よりいい間取りにしましょう。
間違いや後悔がないよう、何度も修正を重ねて、納得のいく間取りにしていきます。
STEP5:資金計画と住宅ローンを考えよう
理想の住まいを実現するためには、資金計画をしっかりと立て、住宅ローンについて深く理解することが重要です。
- 資金計画の立て方
注文住宅の費用は、土地代・建築費・諸費用など、さまざまな費用がかかります。建築費だけでなく、諸費用も忘れずに予算に組み込みましょう。
まずは、自己資金でいくら用意できるのかを把握しておきます。自己資金は、頭金として用意する資金です。
自己資金が多いほど、住宅ローンの借入額を抑えられ、金利負担を減らせます。自己資金でまかないきれない部分を、住宅ローンとして金融機関から借入しましょう。
- 住宅ローンの種類と選び方
住宅ローンには、固定金利と変動金利があります。
固定金利は返済期間中、金利が変動しないため、金利上昇のリスクがありません。変動金利は、金利が市場の金利に連動して変動するため、金利が低い時期にはお得に借り入れできます。
返済期間が長くなると、月々の返済額は減りますが、総返済額は増えてしまうので注意しましょう。
団体信用生命保険に加入しておくのも、おすすめです。団体信用生命保険は、万が一、借主が死亡したり高度障害になった場合に、残りのローンを免除してくれる保険になっています。
- 住宅ローンを選ぶ際のポイント
複数の金融機関で金利を比較し、最も低い金利のものを選びましょう。また、自分の収入と支出に合わせて、無理のない返済計画を立てるようにします。
保証会社に加入すると、審査が通りやすくなる場合があるので検討してみましょう。さらに諸費用だけでなく、手数料についても比較検討します。
STEP6:建築確認申請から完成まで
土地が決まり、設計も完了し、いよいよ建築の段階です。まずは、建築確認申請をおこないます。
建築確認申請とは、建築基準法に基づき、建築物が構造的に安全で、防火上や衛生上も問題がないことを確認してもらうための手続きです。建築確認申請の手続きの流れは以下の通りです。
まず、建築士が、建築物の構造・防火・衛生などに関する図面を作成します。作成した図面と申請書を、市区町村の建築主事へ提出しましょう。
提出された書類に基づき、建築主事が法規に適合しているか審査します。審査に合格すると、建築確認済証が交付されるでしょう。
建築確認済証が交付されると、いよいよ着工となります。
- 地鎮祭:無事の工事と安全を祈願する儀式
- 基礎工事:建物の基礎となる部分を作る
- 建て方:壁や屋根などの構造体を組み上げる
- 内装工事:壁や天井の仕上げ、設備の取り付けを行う
- 外装工事:外壁の仕上げ、屋根の葺き替えなどを行う
家が建ったら、建築基準法に適合しているか、最終的な検査が行われます。検査に合格すると、建築主から施主へ引き渡しです。
建築期間は、建物の規模や構造、季節などによって異なりますが、一般的には数ヶ月から1年程度かかります。
土地なしで注文住宅を建てる際の注意点
土地なしで注文住宅を建てる際は、予算の明確化・建築会社選び・建築条件付き土地などに注意しましょう。
- 予算の明確化
土地代、建築費、諸費用、住宅ローン金利などを含めた総予算を明確にします。どのような家に住みたいのか、優先したい項目を明確にすることで、予算配分がスムーズになるでしょう。
思わぬ出費に備え、ある程度の余裕を持った予算を設定するのがおすすめです。
- 建築会社選び
複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。会社の評判や実績をインターネットや口コミなどで調べましょう。
また、保証期間や対応内容などを確認し、アフターサービスが充実している会社を選びます。さらに、説明会やモデルハウス見学を通じて、担当者の対応や説明の分かりやすさを確認しましょう。
- 建築条件付き土地
建築条件付き土地は、建築会社が決まっているため、スムーズに家づくりを進められます。また、一括して購入できるため、手続きが簡素化される点もメリットです。
ただし、選べる建築会社が限られ、自由な設計ができない場合もあるので注意しましょう。
お得に注文住宅を建てるなら土屋ホームがおすすめ
ここまで土地なしで注文住宅を建てる方法について紹介してきました。土地なしで注文住宅を建てるには、ステップが多いかもしれませんが、一つずつ確実にこなしていきましょう。
土地なしで注文住宅を建てるには、建築会社選びが大切です。お得に注文住宅を札幌市で建てるなら、土屋ホームがおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社土屋ホーム |
所在地 | 北海道札幌市北区北9条西3丁目7番地 土屋ホーム札幌北九条ビル |
設立年月 | 2017年10月 |
公式サイト | https://www.tsuchiyahome.jp/ |
土屋ホームの注文住宅は、高い断熱性と気密性で一年を通して快適な室内環境を実現してきました。さらに、耐震性に優れ、家族の安全を守ります。
自由設計だから、あなたの理想の暮らしをカタチにできます。住み心地の良さ、それは土屋ホームの自信です。
施工事例
たっぷりの陽光が降り注ぐ、広々としたLDKは、家族みんなが心地よく集える空間です。リビングでくつろぎながら、ダイニングで食事を楽しみ、キッチンで料理をする、そんな自然な流れが生まれる、開放的な間取りとなっています。
洗面室と洗濯機を併設することで、家事動線もスムーズです。忙しい朝も慌てずに、一日を始められます。
口コミ
土屋ホームさんはとても柔軟に対応してくれたと思います。他のメーカーで家を建てた友人からは要望が断られることも多いと聞いていますが、土屋ホームさんは私たちの要望に真摯に向き合ってくれました
引用元:土屋ホーム
土屋ホームは、お客様一人ひとりと向き合い、その想いを形にすることを大切にしています。お客様の多様なニーズに応えるため、柔軟な設計や施工に対応してきました。
まとめ
今回は、注文住宅を土地なしから始める方法を見てきました。建築会社をしっかりと選び、理想の家を建てていきましょう。
札幌市でお得に家を建てるなら、土屋ホームがおすすめです。北海道の厳しい寒さや雪にも負けない、快適な住まいが建てられます。
土屋ホーム独自の技術で建てられた住宅は、高気密・高断熱性能が非常に高く、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を実現します。光熱費の削減にもつながり、毎月の家計をサポートします。
完成見学会やモデルハウスでは、そんな住まいの快適さを実際に体感できます。ぜひ足を運んでみてください。
この記事があなたにとって、注文住宅づくりの参考になりますように。